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仕事のうえでは必然的に多くの方々との接点が生まれ、また多くの方々と一緒に進めることになります。

個人にどれだけ能力があったとしてもひとりで出来ることは限られていると言うことでしょうし、それにより仕事の質も間違いなくアップすることになるのでしょう。

しかしながらその人数は多い方が良いと言うものでもなく、やはりお互いの意思疎通がスムーズにいくことが大事になります。

多くのことが同時進行することにより日々状況は変わりますし、その情報をリアルタイムに共有することも大事なことなのですが、現実的にそれが難しいケースも少なくありません。

そのような場合に限って行き違いも発生しやすくなるものですが、問題はそのあとの対応にあります。

先ずは正確に現状を把握し、それまでの経緯や問題点について可能な限り多くの情報を共有することで初めて適切な対応が可能になります。

おそらくはそれが充分出来ていない状況で前に進めることが少なくなく、その場合は更に問題が悪化することになるのですが、その状況すら把握できないことも意外と少なくないようです。

状況把握のためにも軽快なフットワークが必要になりますし、相手方に顔を見せるだけでも状況はずいぶんと改善するものです。

鮮度の高い莫大な情報は足で稼ぐしかないと言うことでしょうし、そのことが習慣付くと少しでもそれが疎かになることには不安を覚えることになります。

新鮮な情報ゆえ新鮮なうちに共有する必要があることは言うまでもなく、それが可能になることで組織としての力も確実にアップするものと考えています。

それに加えて、新鮮な情報はデザインワークにも大いに役立つことになり、それも共有することで確実性の高いデザインが生まれてくるのだと思われます。

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