Pocket

ロボット掃除機の普及率は年々高まっているものと思われ、これについてはソファの下にも必要最低限の空間が欲しいとの声が少なくないことからも推測することが出来ます。

確かに部屋の中では定位置に設置され、その重量からも滅多にレイアウト変更することもないソファにおいては、その下も常に綺麗にしておくことの安心感は高いものと思われます。

最近では元祖メーカー製品だけではなく複数の日本メーカーからも同様な機能を持つ製品が発表されており、テレビCMを目にする頻度からも各社その開発には相応に注力していることがうかがえます。

例えば、部屋の隅まで綺麗にするためにもその形状を三角形にしてみたり、最近では小さいことが機能だと謳っている製品だったりと、その発想にはまだまだ発展段階にあることを感じることになります。

一方の視点では、掃除しやすい環境づくりのためにも部屋に設定される家具については置き家具/造作家具問わず足元を浮かす考え方もあります。

このことは単なる掃除のしやすさだけではなく、床面の端々を見せることにより部屋自体を広く感じさせる効果もあるようです。

ソファにおいても同様で、一般的に大型ソファは場所を取ると敬遠されがちなのですが、足元を相応に浮かせてあげるだけでずいぶんと印象は変わります。

その空間は必ずしもロボット掃除機を通すためのものでもなく、他にも相応に意味があると言うことです。

ソファは本来そのうえでゆっくりと寛ぐための家具ゆえ、相応な時間そのうえで過ごすことになりますので、ベッド同様に湿気もこもりがちです。

従って衛生面の観点からも湿気を逃がすことが必要になるため、ソファ下は僅かな隙間ではなく充分浮かすことが一般的であり、これも立派なソファの機能のひとつと言うことになります。

Pocket