「耐久性」

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「良いものを長く」がエコの基本であることは言うまでもありません。

その対極にあるものが消耗品と言えるような粗悪な家具になるのですが、多くの場合それを消耗品だと思わずに購入されることになっているようです。

実際使ってみると相応な期間でかなり劣化して来ますし、ある程度は想定しているものの、一般的にはそれをも上回る劣化スピードなのかもしれません。

いわゆる「値段なり」と言うことでしょうし、どこかでそう思っていることからもそれに対しては大きなクレームに発展することも少ないのかもしれません。

反対に決して安くもないものを購入された場合は、消耗品だとは決して思いたくないでしょうし、ある程度の期待感を持って使用されることになると思われます。

それだけに期待外れとなればクレームに発展することも自然かもしれませんし、そうならないためにも予防線を張ることもあるようです。

特にソファにおいては比較的良く耳にすることであり、10年保証と謳うところに逆にそれが表れているように感じます。

とは言ってもクッション内部ウレタンやカバー等、明らかな消耗品だと言える部分は保証対象外になりますし、構造体の部分のみに適用されるとすれば反対に「10年しか持たないの?」と言うことになります。

デザイン性を如実に表現するフレームに無垢材を用いたオーセンティシティソファにおいては、実際の加工や組み立てはもちろんのこととして、それに使用する材料調達から加工前の大事な工程もすべて自社で行っていますし、特別保証期間を設けることはありません。

クッション内部ウレタンやそのカバーにおいては、将来的に容易に交換することも可能な仕様になっていますので、長いスパンでメンテナンスしながら代をまたいで末永く使用可能な究極の高耐久性エコ製品だと言えるのです。

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