「導くこと」

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メーカーにとっては当たり前の家具においても、それは数多く存在することもあり、そのひとつがお客様の手に渡ることは奇跡に近いのかもしれません。

そのようなことからも最終的にはご縁があったと言うことに尽きるのでしょうが、結果として選んでいただけたことには感謝の気持ちが大変大きいものです。

ソファにおいては、探し始めてから相当長い年月が経過しているようなことも決して珍しいことではなく、すべてにおいてイメージにマッチするものを探し出すことはとても難しいようです。

選定の要素はかなり多く、デザイン性はもちろんのこととして寛ぐための家具であることからも座り心地は絶対欠かすことは出来ません。

多くの場合は安価だが何処かデザイン性が野暮ったいとか、座り心地が良くないとか、それらを求めると海外ブランド製品が代表するようないきなり高額製品になってしまうことは良く耳にすることです。

更に、その海外ブランド製品においては、日本人の体格や生活スタイルにはベストマッチしないことも少なくなく、どこかで妥協点が生まれているようにも感じます。

お好みの座り心地も様々で、ソファにおいては単に腰掛ける動作に限定されないことからもベストマッチするものを探し当てることは相当難しいことだと言うことになるのでしょう。

それゆえカスタマイズ可能とすることはある意味必然とも言えるものの、それをデザイン性にも当て嵌めることは多少なりとも無理があることも事実です。

例えばお好きなデザインや幅のアームを自由に選定いただくことが可能との製品も見受けるものの、これはプロの領域ゆえそこに融通性を持たせることは逃げに感じます。

プロとして責任を持って上手に導くことが大事になりますので、その過程は複雑にならないように心掛けたいものです。

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