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この価値観は、もしかすると常に意識したうえで最も大事にしていることかもしれません。

 

一方では、興味を引くためには適正な内容だけでは響くことは少ないのかもしれませんし、それゆえ場合によっては過激とも感じる何かをアピールすることになるのでしょう。

 

例えば、車の査定を数社に依頼された際に、当然のこととしてその数字に大きな興味を示すことになりますので、それに付帯する各種条件面についてはあえて小さな文字にて表記されることも珍しくないのかもしれません。

 

高額査定だけに飛びついた結果として、もしかすると総合的な判断としては間違っていたなんてことも充分起こりうる感じがします。

 

それは受け手の問題でもありますが、発信するサイドとしては一時の興味を引くような過剰な内容だけに意識を向けることは如何なものかとも感じます。

 

そのようなことを続けることによりどこかで辻褄が合わなくなると思われますし、強引に合わせようとすると多少なりとも真実とは違う部分も露呈するようにも思われます。

 

一度行ったことは完全に消し去ることは出来ませんので、過去にさかのぼり経緯を確認しながら正しく判断しようとしても、どこかに矛盾も生じることは間違いありません。

 

そのように考えると、やはりすべてにおいて正直に進めることでしょうし、これが適正と言うことだろうと判断しています。

 

このような考え方はデザインにおいても常に意識していることであり、一時の流行に左右されることなく、やはり本当の意味でのオリジナリティは大事にしたいと考えています。

 

また、本来のその使命についても忘れることなく常に正直にいろいろな面において適正であることを意識していきたいと考えています。

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