ソファの周辺家具として真っ先に思いつくものにセンターテーブルやサイドテーブルがあります。
ソファ前にセンターテーブルを設置することは当たり前の時代もありましたが、その感覚は確実に様変わりしているようで、それを設置されない方が多数派のようです。
趣旨はスペースの有効活用にあるのですが、一方では飲み物をちょっと置く際には不便ともあり、手前に引き込んで使用可能な小さなテーブルを好まれる方も多いように感じられます。
また、形状としてソファの左右どちらかのアームを無くすワンアームタイプを選定される方も増えてきており、その場合はアームレス側にサイドテーブルを設置されることも少なくありません。
それを設置されない場合はソファのサイド方向より腰掛けることも可能ともあり、圧迫感を軽減する目的とは別に機能面においてもこれの選択肢も排除しないとの内容も聞こえてきます。
一方では、シンメトリーな形状が特に綺麗なデザインもありますので、この辺りは向き不向きがあることも認識したうえで選定されることをお勧めします。
また立面方向に意識が行きがちなのですが、意外と大事なものにソファ前に設置されるラグや絨毯があります。
フローリング上にそのまま設置すると、何だかソファがプカプカと浮いているようで落ち着き感に欠けるのですが、その前にラグや絨毯を設置することにより一気に落ち着くのです。
床暖房の効果を妨げるとの理由においてこれを否定されることも少なくないものの、熱に弱いバックコーティングが施されているものではなく、100%ウール素材のものであれば返って蓄熱効果が高くなりメリットは多い現実もあります。
またサイドにフロアライトを設置することで一気にお洒落感も増しますので、このようにソファ周りのアイテムにも注目されると更に楽しいソファ選びになると思われます。