「お掃除ロボット」

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日本においては特に需要があるものと思われますが、お掃除ロボットは各社より販売され多くの家庭で使用されているように感じます。

それを一度使うと最大限活用しようとの意識になることも自然でしょうし、設置される家具においてもそれが通り抜けることが可能な脚部高を意識するようになるものと思われます。

一方では、そもそも埃がたまらないようにと脚無し仕様(デザイン)のものを選定されることもあるようですが、現実的にガタツキなくフロア上にピッタリと設置することは不可能ともあり、小さな脚部やアジャスターのようなものが付いているものです。

これには通気性の観点もあるのですがそれにより若干の隙間が生じますので、その部分には必ず埃が入り込むことになります。

僅かな隙間ともあり掃除する場合はそれ自体を移動させなければいけないことからも埃が堆積することになりそうですし、結果として決して良い環境とは言えないものと思われます。

ソファにおいてもその部分を気にされる方が確実に増えているように感じられ、そのことが選定基準のひとつになっていると言っても過言ではないようにも感じています。

率直なところ、それはそれで如何なものか…との感覚は持っており、お掃除ロボットを通すことが可能な脚部高が大前提になるとデザイン性においても偏ってしまいます。

それが現実の声ともあり決して無視するつもりはありませんが、デザイン性においても各種選択肢があることを認識することも必要かと思っています。

オーセンティシティにおいては、来年で20年が経過することになるのですが、未だに古臭さは感じられないものと自負しておりますし、期せずしてほとんどのお掃除ロボットが通り抜けることが可能な脚部高となっていますので、そのような機能面においても今の時代にマッチするものと考えています。

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