文字通り価格がひとつに定まっていることにあり、事前の予算計画には適しているかもしれません。
基本的に追加料金が発生しないことは安心感にも繋がるでしょうし、ひいては信頼の向上にも一役を担っているのかもしれません。
既製品ではないソファにおいては、一般的に表皮材となるファブリック等をチョイスすることも可能なものがほとんどとなります。
当然のようにファブリックによって価格は様々ですので、ワンプライスとする場合は同価格帯のファブリックに限定することが望ましいものです。
その性質上汚れを気にされることも少なくなく、それに対応すべく一般的に機能性生地と言われるようなものを中心にラインナップされる場合もあるのですが、機能性に重きを置くと組成や織り方は限られることも多く、結果としてどれも同じような触り心地や表情に見えてしまうことも否定できません。
それでも安心して使用できることに越したことはないとの意識面も否定するものではないのですが、良い意味で少しでも肩の力を抜くことをお勧めしたいものです。
汚れにくいから安心とか、仮に汚れてもご自宅で洗うことも出来るので安心とか、それにより気兼ねなく使用できるメリットもあるとは思われるものの、その意識が先行し過ぎると本末転倒になってしまうことも考えられます。
汚したくないので極力使用を控えようとか、条件付きで使用しようとかの意識面がフッと湧いてくるかもしれません。
それゆえ一旦その意識面を外すことが望ましく、本当に気に入ったファブリックで張り上げたソファを気兼ねなく使用することより初めて得ることが出来る究極の寛ぎ感がソファ本来の重要な機能性だと考えています。
微妙な肌触り感も含めた豊富なランナップを揃えることにより必然的にワンプライス設定は難しくなるのですが、表皮材はソファにとってとても重要な要素のひとつとなることからも妥協することなく真のお気に入りを見つけることがお勧めです。