「デザインの良し悪し」

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一般的に広く受け入られるデザインとでも言うのでしょうか、その手法にはコツのようなものがあることも見えてきます。

これは音楽でも同様なことが言えるようで、ある時代を牽引されたヒットメーカーとも言える方がそのようなことを話していたことも思い出されます。

しかしながらそれらにはきちっとした方程式があるものでもなく、やはりその独特な感性はそのデザイナーより発せられるものと思われます。

それゆえの「らしさ」がどこからともなくにじみ出てくるのでしょうし、これはテクニックだけではカバーしきれないものだろうとも感じます。

そこで言われることとしてデザインの良し悪しがあるのですが、プロのデザイナーがデザインしたものであれば基本的に悪いものは存在しないものと思われます。

やはりバランス面が最も重要になるもので、それはデザインを学ぶうえで基礎となる部分より自然と身に着けることになります。

一方決して良くないと思われるデザインの共通点は、バランス面の悪さにあることが見えてきます。

このバランス面はデザインを学んでいない方にも感じられることだろうと考えており、それがいわゆる「野暮ったい」のように表現されることになるものと思われます。

結果としてデザインが良くないものは売れないのでしょうし、少しばかり予算オーバーだとしてもデザイン性に優れているものは売れるものとしてその地位を固めていくものとも思われます。

デザインの良し悪しはその道のプロにより評価されることもあるのですが、玄人好みだけでは難しい現実もありますので、一般の方々にも何となく感じていただけるようなデザインが真に良いデザインとして受け継がれていくことを再確認しているところです。

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