「躯体」

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一般的には建築物の骨格部分のことを指しますが、同様な構造にてつくられている家具においても同様な意味合いを持つと考えています。

 

それは見えない部分となることが多く、それだけに製造サイドの考え方により大きな違いが生じる部分だとも考えられます。

 

「見えない部分だけに少々手を抜いてつくっても問題ないだろう」との考え方のもと、その部分でコストを抑える方法を検討するかもしれません。

 

反対に「見えない部分だからこそ丁寧につくらなければいけないだろう」との考え方もあるでしょうし、コスト面を除けば後者の方がクオリティは高いと考えられます。

 

またこれは感情論になるかもしれませんが、仮に見えない部分であっても構造上大事な躯体部分にてコストダウンを図るような製造者には信頼を置くことが出来ないようにも感じられます。

 

もちろんどのような製造者も使用上の事故を想定すれば最低限の強度面を保持することは大前提として考えられていると思われますが、必要最低限と絶対安心できる構造体の違いは明らかなものです。

 

更には日本製であることの安心感はとても大きな判断基準だとも感じられ、やはり日本人の感性にマッチする製品づくりとの観点からは絶対的な条件になるのかもしれません。

 

当然のように価格にも反映しますが価格面の判断は人により様々ですので、その価値が充分伝わるような製品開発が必要になるものと思われます。

 

その手っ取り早い方法として、ソファにおいては表皮材となるファブリックやレザーの見え方をアップさせることにあり、同じデザインであってもお化粧により相応に見え方はアップさせることが出来るのですが、やはり本質を感じてもらうことが大事になります。

 

その本質の部分こそが躯体となるもので、それの丈夫さが表面にも自然と表れてくるものが本物と言えるだろうと考えています。

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