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「主導権」
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デザイン依頼を受ける際に、先ずそのイメージをヒアリングすることは少なくありません。

いろいろなケースがありますので必ずしもそれがマストでもないのですが、その後の流れについては当初よりある程度決めておくことは必要だろうと考えています。

デザイン画や図面での確認後は実際試作に取り掛かることが一般的で、その過程では製造面における問題点を検討した結果として、場合によっては一部デザインの見直しを行うこともあります。

しかしながら基本的には製造上の問題点を優先させることは少なく、あくまでもデザインを優先させたうえでどのように製造するのか工場にて検討することが結果として良いものが生まれるものとも考えています。

若い頃に少しばかり勉強することになったイタリアでは、デザイナーよりもそれを具現化するモデラーの存在が重要になり、決してその形状をつくり出すことが出来ないとは言わないとも学びました。

その時点で存在する技術や機械では加工できないとすれば、それを可能とする機械から開発するとの考え方には感動したことも思い出されます。

そして、仮にそれが失敗に終わったとしても非難するのではなくそのチャレンジ精神に対して拍手を送る国民性があることも知り、それゆえ斬新なデザインなものが生まれてくることも少しばかり理解できたものです。

このようにデザインを具現化することは完全にプロの領域に入りますので、そこから先は少なくとも素人が口を出すところではないと思われます。

しかしながら意外とそうではないことも珍しくないようで、結果として時間ばかり要して出来上がったもののデザインも含めたクオリティはそれほど高いとは言えないこともあるようです。

やはり大事なことはデザイナーが主導権を持って進めることでしょうし、クライアントの意見に引きずられることなくプロとして結果を出すことだろうとも考えます。

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