「ソファのクッション性」

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シートの高さ(SH)とシートの奥行き(SD)の関係性について、一般的にはSHが低ければSDは深めとする必要があります。

その反対に、SHが高ければSDは浅めとすることにより座り心地のバランスが取れてきます。

仮にまったく同じスペックとなる座クッションであっても、SHが低ければ軟らかく感じられますし、その反対にSHが高ければ硬く感じられます。

また座面のサイズとも関係し、その面積が大きければ軟らかく感じられますし、反対に小さければ硬く感じられます。

つまり、同じモデルであっても三人掛けと二人掛けの座り心地は多少なりとも違うことが一般的です。

単品にて使用される場合は特別問題になることはないものの、例えば三人掛けと二人掛けの2台を同じ場所に設置されるような場合は、各々の座り心地に違いが感じられることは好ましいことではありません。

このように同スペックにて製造しても均一な座り心地とならないことがソファの難しさとも言えるのです。

また根本的なこととして、座り心地とはとても主観的なものゆえ、仮に同じソファに腰掛けても軟らかく感じられる人もいれば硬く感じられる人もいます。

更には体調により感じ方が違う場合もありますので、日々使用するソファにおいて均一性を持たせることが如何に難しいことかと言うことです。

それゆえ例えば通販にて購入することには最も不向きな製品とも言えるでしょうし、典型的な体感製品ゆえにリアル店舗も必要になるのでしょう。

以上のようにソファはとても難しい家具に位置付けられるものの、必ずしも絶対的に正確な情報を入手できる環境にもないため、いろいろな視点にて実際試され、またいろいろな説明も受けたうえで判断されることをお勧めします。

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