今は亡き母親より古いフィルムカメラを譲り受けたことを16年前の本ブログ内で記したことがあります。
大学時代にはカメラの仕組みを勉強する趣旨においてピンホールカメラを自製する授業があったことや、それを用いてキャンパス内を撮影していたことも思い出されます。
失敗を繰り返しながら適正なピンホールの大きさや露光時間を導き出す過程も面白かったですし、モノクロームのレトロ感がある画像に自然と引き込まれたものです。
間違いなくその経験がカメラに興味を抱かせるきっかけとなったもので、先ずはコンパクトフィルムカメラを購入したうえでフィルム現像から印画紙への焼き付けまで出来る最低限の設備一式を揃えました。
社会人になると大学では学べなかったカメラについて深く勉強したいと思い、通信教育を受けたことも記憶に新しいものです。
カメラの仕組みから始まり、いろいろな被写体の撮り方について学ぶことになったもので、流し撮りにおいてはそれなりの見え方になるものの満足できる画像には程遠くとても難しい技術だと痛感することにもなりました。
通信教育ですので、課題として出されたテーマを撮影したうえ自らがフィルム現像にて印画紙への焼き付けまで行い、それらを提出し評価してもらうことになります。
今でもそれら教科書は捨てずに保管しているのですが、しばらくすると完全なデジタル時代となったことからも、当方も現在はデジタル一眼レフカメラを使用しています。
更にはミラーレスと移り変わっていますので、カメラの世界もどんどん進化しているものと思われますが、現像するまで画像の仕上りが分からないフィルムカメラのワクワク感もどこかに残していきたい気持ちです。
何よりもワンショットワンショットを丁寧に撮影していた当時の感覚も忘れることなく今後も大事に撮影していきたいと考えています。