ソファにおいては一般的な置き型タイプとは別に、いわゆる造作ソファというものがあります。
多くの場合はご新居を建てられる際にその選択肢も検討されるようで、それゆえその場所は設計時に決まります。
必然的にテレビの設置場所も決まることが多く、一般的には隣接するダイニングスペースにおいてもテーブルの形状や大きさ・チェアの数量も含めて概ね設計段階で決まるものと思われます。
しっかりとしたゾーニングが成されるということですので、設計時には実際の暮らし方も具体的にイメージすることになるのでしょう。
その点において一定のメリットがあると思われ、絶対数としては決して多くはないものの相談を受けることも少なくありません。
先ずは設計図を確認することになり、平面図上のサイズは当然のこととして、それ以上に高さ関係が重要になります。
座り心地においてはSHやSDと言われる座面高と座面奥行の関係性が大事ですので、設計の段階で相談を受けることにより完成品の満足度は確実に高まります。
施工前ともあり細かな仕様変更が可能になるためで、このように設計上の仕様が決まった後に行わなければいけない作業に現調があります。
基本的には設計通りに施工されるものの、やむを得ない現場合わせ等により多少は仕上げ寸法が異なることは比較的よくあることです。
そのスペースに設置される座/背クッション等の製作サイズを確認することが主目的となるのですが、現調にはもっと大きな意味合いがあることを実感することになります。
施主家族がイメージされる理想の暮らしぶりが見えてくるもので、そのクッション性やソファとしての基本性能に間違いはないのか…等の最終確認を行うことになり、完成後の仕上げとして施主様家族の表情より完成度を見極めることになります。