「プライド」

「プライド」

これをくすぐられることは意外と少なくないのかもしれません。

決して悪い意味ではありませんし、それにより良い結果に結び付くことも少なくないようにも感じます。

心地よい買い物が出来た際は、もしかするとこの部分を上手にくすぐられたことにあるのかもしれません。

年齢と共に上質なものを見極める力が増すとでも言うのでしょうか、それとも上質なものでなければ満足できなくなるのでしょうか、特に日々の生活で囲まれる家具においてはそのように感じることが多くなっているように感じます。

同様な意識を持たれた方々が決して少なくないことを実感することも多くなっており、それゆえそのような機会に恵まれた際にはいろいろなお話をさせていただくことになります。

懐かしみながら昔話をする意味合いではないものの、かつての家具と言えば上質で高耐久なものが多く、少なくとも現状のような安価で短寿命なものはほとんど見られなかったように思われます。

家具に限らず、安価なものを購入する際にプライドをくすぐられるようなことは少ないでしょうし、満足感と言えば同じものを更に安く購入出来たことくらいになるのでしょうか。

しかしながら上質で高耐久なものはまったく違います。

決して安価なものではないだけに、上手に後押しされることにより結果として満足できる買い物が出来ますし、何よりもそれを使用するときの充実感は何物にも代えがたいものがあるのだろうと思われます。

このことは決して贅沢と言うことではなく、充実した人生を送るための環境づくりに必要と言っても過言ではないくらいに大事なもののように感じていますすし、更なる満足感を得るためにも常にプライドを持ち続けたいとも思っています。

「リーズナブル」

高額なものほど値引きを要求したくなるものですが、それがなくても充分リーズナブルだと言えるものも少なくないと思われます。

「リーズナブル=安い」と言うように誤用されるケースも多くみられるようですが、本来の意味は「理にかなう」と言うことであり、価格面で言えば妥当性があると言うことだと理解できます。

しかしながら、本当にその価格に妥当性があるのかについては、その分野の専門家でなければ見極めることは難しいのかもしれません。

家具においては特に当て嵌まるようにも感じており、その価格帯に大きな幅があることからも本当に良いものを見極めることは容易なことではありません。

上質な家具作りには使用される材料が重要な要素になるものの、それを入手する過程の方がそれ以上に重要なことだとも言えます。

分かりやすく言えば、仕入れ価格に糸目をつけなければどのような高級な材料でも手に入れることが出来るのかもしれませんが、それにより完成した製品が果たしてリーズナブルかと言えばその限りではありません。

例えば輸入に頼らなければいけない木材等においては、現地仕入先との関係性構築はもちろんのこととして、その輸入経費を最大限抑えることが必要になります。

時間を要する船便を利用するのか、それとも短納期となる航空便を利用するのかによってその経費に大きな違いが生じることは言うまでもありませんが、在庫量やその種類によっては都度使い分けることも時には必要になります。

簡単に言えば、同じものを仕入れる場合は総合的な判断により上手にコストダウンを図ることがとても重要になり、これが満足になされていなければ決してリーズナブルとは言えません。

オーセンティシティ家具においては、これに使用される最上級の木材や上質な生地の入手方法にも徹底的なコストダウンを図っていますので、とてもリーズナブルな製品であることは間違いありません。

「ペット」

室内で犬や猫などのペットを飼われている方は少なくないと思われます。

それに当て嵌まる場合、家具を選定される際にはかなりの高い確率で心配されることとして、それらペットの爪問題があります。

根本的なこととして、「ペットを飼っているからそんなに良いものは必要ない」との意識も少なくなく、とりわけソファにおいては良く耳にすることです。

張地を傷付けられることに神経質になり、それゆえ爪が入り込みにくいとの選定基準が優先され、同時に汚れや毛が目立ち難いとの基準も加わってくることも少なくありません。

また、ペットの爪にも比較的強いことや汚れが落ちやすいことをアピールしているマイクロファイバーを用いた人工スウェードが唯一の存在だと言われることにもなっており、このことに意識を向けるばかりに極端に選択肢が狭まっている現実があります。

もちろん弱いよりは強い方が良いでしょうし、そのような意識が自然と芽生える現実についても理解しているつもりです。

しかしながら、それがあまりにも行き過ぎると本末転倒になってしまうことを少しは認識する必要があるとだろうと考えています。

特にソファは寛ぐための家具であり、一般的にそこで過ごす時間はとても長いだけに、それに用いられる表皮材の肌触り感もとても重要な要素になります。

もっとも、柔らかな肌触り感だけがそれに向いているとの意味合いではないものの、少なくとも「これがいいんだけど爪が引っ掛かりやすいような気がする」とのことで諦めるようなことがないようにしたいものですよね。

家族の一員として飼っているペットなのでしょうから、みんなにとって心地よい場所をつくりだすことを最優先すべきではないでしょうか。

何よりも「ペットに対して失礼ですよ」とも言いたいところです。

「程よく」

これほどまでに都合が良く便利な言葉はないのかもしれませんが、一方ではとても曖昧な表現とも言えます。

デザインにおいても例外ではなく、特にソファのように機能性が重要になるものほどやり過ぎない意識が必要になります。

実際使用するにあたって、元の状態から大きく形状を変化するものの典型的なものがソファであり、それゆえ形状だけをデザインすることは非常に表面的なことと言っても過言ではないでしょう。

もちろん使用されない際の形状も綺麗である必要があり、それが設置される様々な環境に程よく対応するものでなければいけません。

ある時はリビングの主役になる場合もあるでしょうし、ある時は脇役に徹して住まいの中での癒しの存在になることもあるでしょう。

そのような観点からも、程よい存在感を持たせながらも程よく目立たせない工夫も必要になり、そのことは相反することとも言えるため最も難しい部分になります。

一般的には癖が強すぎるデザインはそうはなりませんので、やはりデザインし過ぎないことが大事になりますが、オーセンティシティの場合はテーマとして積極的にデザインを加える意識もありますので、その中での程よいバランスを強く意識することになります。

もう一つのテーマとしては、印象に残るデザインであることも心掛けていますので、ある部分では良い意味での癖を持たせる必要もあります。

しかしながら決して幼稚にはならないようにしなければいけませんので、細かな面出しの部分に至るまで神経を使わなければいけません。

それ以上に大事なことは、そのデザインを忠実に再現する最高の材料と技術力が必要になることは言うまでもなく、硬いフレームと軟らかなクッションとの絶妙なバランスから生まれた程よいソファがオーセンティシティなのです。

「必需度」

これからの時期は新生活を始められる若い方々の引っ越しシーズンだと思われます。

その際に生活に必要なものを揃えることになるのですが、仮にその中で優先度の高さをA~Cで振り分けるとすれば、ソファのランクはBもしくはCなのかもしれません。

一方、絶対的にAに位置付けられるものとすればカーテンや照明器具があるのでしょうし、何かと出費が嵩むだけに必需品の中でもランク分けにて考えられることが多いのではないでしょうか。

「とりあえず必要だけど今は安価なもので良いだろう」とか「実際住んでみて必要だと思った時点で購入しよう」とか、考え方は様々なのですが点数が多いだけに各々が低価格であることに越したことはありません。

若い頃はこれが一般的な流れとも言えますが、安価なものは往々にして短寿命なものが多く、結果として同じものを何度も買い替えることになります。

そのような経験を積みながら本質的に良いものを見極める力を身につけて行くとすれば、このこと自体決して無駄とは言えないのかもしれません。

収入と共に徐々にランクアップしていくことになるのでしょうし、自身の身の丈に合ったものとの観点から言えば自然な過程とも言えるでしょう。

しかしながら家具の場合は特に、実際使ってみなければ分からないことが少なくなく、その中でもソファはその代表格だと思われます。

またその価格差はとても大きいだけに、どの程度のものが適正なものか分かりにくい家具の代表格でもあるため、少しでも分かりやすい環境づくりを行う必要もあるのでしょう。

それはやはりソファの必需度の認識をアップさせることにありそうですので、少しでも多くの方々にそのことが実感できる環境整備を行っていきたいと考えます。